オリジナル リリース-フォース・インディア・F1・チーム
◆フォース・インディアは、これまででもっとも競争力のあるレースを見せたが、6位走行中スーティルが残り5周のところでマシンのコントロールを失い、クラッシュした。
◆エイドリアン・スーティル
「難しいレースになるとは思っていたけど、実際にそうなった。コースのあちこちでアクアプレーニング(コースに水たまりができて、その上を走るとマシンが制御できなくなってしまう状態)に苦しめられたから、長い間、コースに留まれたのはラッキーだった。もう少しのところでマシンはコントロールを失ってしまったんだ。すごく良いポジションにいただけに、とても残念だよ。それでも良いレースができたことは、チームにとってもプラスになった」。
◆ジャンカルロ・フィジケラ
「難しいレーだった。雨も酷かったけど、僕の一番の問題は、タイヤの劣化だった。ハード、ソフト共に消耗が激しいうえ、この雨だからコースに留まることが、難しかった。ただ、戦略は良かったし、パフォーマンスも悪くなかった。ポイントが見えかけていただけに、エイドリアンのクラッシュは残念だけど、僕らは彼がどれだけ難しい状況にいたか分かっているよ」。