リリース-フォース・インディア・F1・チーム
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◆エイドリアン・スーティル
決勝=15位
「今日の結果に失望するべきじゃないよ。僕らは良い週末を過ごすことができたし、またチャンスはすぐにやってくるよ。僕らの開発は、正しい方向に進んでいるし、僕らが競争力があることを示しているんだ。僕にとっては、良いレースだったよ。スタートに少してこずったし、一つポジションを落としちゃったんだ。第1スティントはすごく良かったし、順位を2位にまで上げることができたんだ。ピット・レーンから出たとき、コーナーの外側からキミ(・ライコネン)が来ているのが見えてたから、僕のラインを守ろうとしたら、彼がラインに入ってきて、そのまま接触してフロントウイングのパーツを壊してしまったんだ。ポイントが取れる位置にいたのにピットに戻らなくちゃならなかった。でも、まだどうなるか分からなかったから、そのあとも必死にプッシュしたんだ。いろいろと、勉強になったレースだったよ。トップ10からレースをスタートできたし、そこには、いつもとは違うレースがあったんだ。チームのみんながもっとマシンが良くなるようにがんばってくれているから、ポイントを獲得は夢ではないよ」。
◆ジャンカルロ・フィジケラ
決勝=11位
「予選の後は、難しいレースになると思っていたけど、またポイントに近い位置にいるし、この状況を楽しんでいたんだ。スタートは上手くキマって、オープニングラップで何台もオーバーテイクできた。第1スティントの終りの方で、タイヤのめくれがたくさん出てきてしまったけど、前方のライバルたちに追いついて、パスするのがすごく簡単だったよ。第2スティントではかなり調子が良くて、レースが終わるころには、先頭グループに追いつきそうだった。たぶん、もう数周、周回数が多かったら、もっと前に出て、コバライネン(マクラーレン)をパスすることもできたかもしれない。ポイント獲得とはならなかったけど、今週末はすごくハッピーだった。僕らは正しい方に進んでいるし、もう少し改善すれば、もっとレースいいレースになると思うよ」。