オリジナル リリース-ロータス・F1・レーシング【ピレリ・テスト 初日】
アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで、F1に戻ってきたピレリタイヤの公式テスト初日セッションが行われた。2日間行なわれる今回のテストが、2010年に中にトラックで行われる最後の活動となる。
ロータスは、ヘイキ・コバライネンがT127-02でテストを行なった。最終日のテストはヤルノ・トゥリーリが担当する。
◆ヘイキ・コバライネン
ファステスト・ラップ: 1.44.686 / 周回数: 88周
「F1にピレリが帰ってきたのは良いことだね。今日は1日中、マシンのバランスが快適だったし、予定していた全てのプログラムを完了できたんだ。正直、明日もドライブしたいけど僕はもう長期休暇に入るから、2ヶ月にまたマシンに乗ることが待ちきれないよ」。
◆マイク・ガスコイン
「興味深いテストだったし、88ラップも走って何とか全てのプログラムを消化できた。2011年の車両制限に合わせてバラスト(おもり)を積み、パラメーターの範囲内での基本的なテストを行なった。午後にはいくつか有益なセットアップの方向性も見つけ出すことができた。この情報をヤルノに渡し、明日のテストを引き継いでもらう」。
【翻訳:Atusi Kitami】