F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆小林可夢偉
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 01 / フェラーリ 056)
タイヤ： スタートはミディアム、5周目、33周目からソフト
グリッド=16番 / 決勝=10位
「今日はポイントを獲得できて、満足してます。最後にポイントを獲得してから今回まで長くかかりましたし、僕にとって重要なことでした。スタートはすごく上手くいって、1周目で5位ポジションを上げられたんです。スタートと、そのあとのタイヤのパフォーマンスは、予想以上に良かったですね。16番スタートだったんで、ミディアムでスタートしました。明らかに、チャンスを利用する必要がある状況でしたね。最初のスティントは難しくなると分かってましたし、タイヤがどれくらいもつか、全然わかんなかったです。5周目でピットに入る前、残り数周のところで性能が落ちてきて、3位順位を落としました。全体的に、僕たちにとっていいレースでした」。

◆セルジオ･ペレス
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 03 / フェラーリ 056)
タイヤ： スタートはソフト、2周目からミディアム、27周目からソフト
グリッド=11番 / 決勝=11位
「結果には、もっと期待してたんだ。1周目でおきたことは残念だよ。ターン7で列ができてて、エイドリアン･スーティルのマシンを避けられなくて当たってしまったんだ。どれぐらいの被害だったかがすぐには分からなかったんだけど、チームがフロントウイングが壊れてて、2周目にピットに戻る必要があると知らせてくれたんだ。そこでミディアムに交換することにして、ノーズも交換したよ。第3スティントでは、またソフト･タイヤに履き替えて、10位に着けてたんだ。だけどタイヤの管理にてこずって、残り12周のところでKERS（運動エネルギー回生装置）が動かなくなっちゃったんだ」。