F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ナレイン･カーティケアン
「F1のレースはすべて特別なものだけど、モナコはそな中でもさらに特別なんだ。レースそのものだけじゃなくて、舞台装置が素晴しいんだ。間違いなくF1
と言う王冠を彩る至宝といえるだろうね、1992年の終盤にセナがマンセルを破った時の死闘は、いまでも頭に焼き付いてる。2005年に一度出場しただけ
だから、課題はおおいし、公道サーキットを攻略するのはすごくに難しいだろうね。1メートルごとに歴史が刻まれているようなコースを走るのは名誉なことだ
よ。個人的にはプールのセクションへ続く高速の左コーナー、タバックが気に入ってるんだ。初日から最後まで100%の集中力を維持して、ミスしないことが
重要だろうね。日曜にどんな作戦を採るかは、木曜のフリー走行を終えて、マシンとタイヤの状態を計ってみなければ判らないよ」。

◆ヴィタントニオ･リウッツィ
「世界でもっとも有名なレースのひとつ、モナコGPに出場できることはすばらしいことで、ガードレールに挟まれたコースを走るには真の勇気が必要なんだ。
なによりも華やかな大会で、雰囲気だけでもほかに比べるものがないよ。去年は予選から好調だったし、8位に入る自己最高の結果を残せたんだ。特別なレース
だから、ずっと楽しみにしてたよ。普通のサーキットと違って難しいし、緊張を強いられるコースなんだ」。