F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆小林可夢偉
「モンツァはチャレンジングなので、クルマのベストなセットアップを見つけ出して、長いストレートでどれだけ速く走れるか見る必要があります。去年の予選は12位でしたけど、ここでは難しい状況になると思っていたので、それほど悪い順位でもなかったですね。上手く行けば、今年はもっと良いレースになると思います。去年は技術的な問題が出ていたので、ピットレーンからスタートして1周目にリタイアしてしまいました。ただ、今年は良いレースをする自信があります。フォーミュラ･ルノー・イタリアでたくさん走ってますし、モンツァが好きなんです。それから、GP2でも走りましたけど、そのときはかなり雨が降っていて、あまり良い思い出はないですね。とにかく、このトラックが好きですし、街も好きです。良いレストランもありますし、ミラノにもすごく近くて、いつ行っても楽しいです」。

◆セルジオ･ペレス
「イタリアGPがすごく楽しみだよ。モンツァは僕のお気に入りの一つなんだ。そこでは、これまでで最高のウィークエンドを過ごしたよ。あれはF3のときで、予選14番手から、どちらのレースも勝ったんだ。2007〜2008年は、F3とGP2で走ったね。モンツァにはすごく長いストレートがあって、すごくタフなんだ。予選とスタートでは上手くパフォーマンスを発揮して、リズムを維持したいね。それから、もちろんレースを完走して、ポイントも稼ぎたい。良い位置でヨーロッパラウンドを締めくくりたいよ。レースのウィークエンドは独特の雰囲気があるし、初めてのF1イタリアGPが待ちきれないよ。イタリアの人々のことがすごく好きだし、もちろん、イタリア料理のファンだよ」。