オリジナル リリース-ザウバー・F1・チーム【韓国GP(日)】
◆小林可夢偉
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 02 / フェラーリ 056)
グリッド=14番 / 決勝=15位
タイヤ: スタートはソフト – 10周目から、24周目、42周目からスーパーソフト
「順位を上げられなかった以外は、スタートは問題なかったです。セバスチャン・ブエミとバトルしてるときに僕らのクルマがぶつかって、フロントウイングにダメージを受けました。10周目からスーパーソフト・タイヤに交換して、スタートはソフトでした。セーフティ・カーが出たとき、新品タイヤのアドバンテージをなくしてしまったんで、みんなピットに向かいましたね。それから、リヤウイングにダメージを受けたんですけど、なんでこうなってたのか、まったく分からないです。中盤あたりでブルーノ・セナがうしろにいて、相当ハードにプッシュたんで、それでフロントウイングにダメージを受けました。僕のクルマはかなりアンダーステアが出てて、タイヤにはブリスターができてたんで。それで、予定より早めにピットに入って、フロントウイングを交換しました。2回目のストップのあと、トラックに戻って何台かオーバーテイクしましたけど、ポイント獲得のチャンスは全然なかったですね。かなり遅かったです。それでも、それに取り組んで、前に進みます」。
◆セルジオ・ペレス
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 03 / フェラーリ 056)
グリッド=17番 / 決勝=16位
タイヤ: スタートはソフト – 16周目から、36周目、52周目からスーパーソフト
「まず、スタートなかなか良かったんだけど、何台かのマシンのうしろに引っかかって、またいくつかポジションを失ってしまったんだ。最初はソフト・タイヤでスタートして、そのときはかなり良い状態だったんだ。だけど、スーパーソフト・タイヤには苦労させられたよ。最終スティントで、かなりたくさんデグラデーション(タイヤの性能劣化)が出たんだ。レース終了まで残り3周のところで右フロント・タイヤに穴が空いちゃって、中のケースが見えてたから、ピットに入ってタイヤを交換する必要があったんだ。それは残念だったけど、レースをフィニッシュするためには仕方ないよ。それでも、今日はポイント圏内でフィニッシュするだけのペースがなかったね」。
【翻訳:STINGER】