F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆セルジオ･ペレス
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 03 / フェラーリ 056)
フリー走行3=16位 1:27.749 （新品ソフト･タイヤ）/ 予選=17位 1:27.562 Q2（中古ソフト･タイヤ）
「明らかに上手く行かない予選だった。午前中のフリー走行3のパフォーマンスは、実際の予選よりもいいものだと思ってたんだ。一番の問題は、タイヤを最適な状態に持っていけていないことなんだ。このこともあるし、昨日のことでグリッド降格のペナルティもあるから、Q2はまた中古のタイヤを履くことにしたよ。それがレースに新品のタイヤを残すには最善の方法だったんだ」。

◆小林可夢偉
ザウバー C30-フェラーリ (シャシー 02 / フェラーリ 056)
フリー走行3=13位 1:27.262 （中古ソフト･タイヤ）/ 予選=18位 1.27.876 Q1（新品ソフト･タイヤ）
「クルマはQ2にいける速さは確かにありましたし、そうできると確信してました。レースのパフォーマンスも問題なかったですし。ただ、予選でタイヤを温めるのにすごく時間がかかってしまったんで、ついてなかったです。最後のフライング･ラップを始めたとき、フェリペ（･マッサ）がピットレーンから僕の前に出てきました。彼がもう1回タイムを出すにはセッションの残り時間も少なかったんですけど、彼はスペースを空けてくれなかったです。今日にはガッカリしてますけど、明日に向けて集中して、ポジティブなアプローチでレースに挑みたいです。少なくとも、いくつか新品のタイヤがありますし、このサーキットはオーバーテイクのチャンスがあります」。