F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆小林可夢偉
「サンパウロはお気に入りのトラック一つで、高速と低速のコーナーの組み合わせが素晴らしいんです。長くて高低差のあるストレートを含めて、トラックのレイアウトは全体的に素晴らしいですね。ブラジルGPで一番スリリングなところは、熱狂的なファンたちで、それが素晴らしい雰囲気を作ってるんです。サンパウロは、2009年に初めてF1をドライブした場所なので、僕には特別な場所です。9位でしたし、いくつかいいバトルもできました。ただ、それ以外にもブラジルに行くことが好きな理由があるんです。シュハスカリア（ブラジル式炭火串焼き）のおいしい肉があるからですよ！ サンパウロは2011年の最後のレースです。僕たち、チームにとってはエキサイティングなシーズンでしたし、チームがいい成績でシーズンを終えられるように、できる限りのことをします」。

◆セルジオ･ペレス
「まだブラジルには行ったことがなくて、初めてのブラジル訪問をすごく楽しみにしてるんだ。ブラジルに飛ぶ前に、（母国の）メキシコで何日か過ごすのも楽しみだよ。最後に帰国したのは、8月の夏休みだったからね。ブラジルは素晴らしいトラックだし、観客はすごく熱狂的なんだ。もちろん、街には危険な場所もあるってことも聞いてるよ。次のレースは、僕のF1ルーキーイヤー最後のレースになる。この1年は、モナコのアクシデントも含めていろんなことがあったし、3年くらいあったように感じるよ。それでも、いいシーズンだったと思う。たくさんのことを学べたし、レースごとに上達していったからね。（モナコのアクシデントの後）チームがいいマシンを用意してくれた2レースに出られなかったということを考慮しても、今年やり遂げたことには満足してるんだ。今シーズンやり遂げると決心したし、それを忘れないよ」。