F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆小林可夢偉
グリッド=10番 / 決勝=12位
「スタートは上手く行ったんですけど、ターン3でロバート(･クビツァ)と当たっちゃったんです。彼との距離は十分にあったとおもうんですけど、彼は、彼のマシンにアンダーステアが出ていたといっていましたね。そこで、僕は後ろに下がっちゃいましたけど、グラベルから戻ったときは15番手でした。マシンもだいぶ進化していますし、このアクシデントがなければ、ポイントが取れていたと思いますね。そのあと、もう1人のルノーのヴィタリー(･ペトロフ)にフタをされていたので、身動きが取れなかったんです。カタールーニャ･サーキットはほんとにオーバーテイクが難しいサーキットですよ。一生懸命に走りましたけど、上手く行かなかったです。少なくとも、僕は今年初めて完走できました。」。

◆ペドロ･デ･ラ･ロサ
グリッド=12番 / 決勝=リタイヤ
「どれだけガッカリしているか、説明することはできないよ。スタートはうまくいったんだけど、トロ･ロッソに当たって、それが元でリアのタイヤがパンクしたんだ。タイヤを交換するためにピットに戻ったけど、マシンへのダメージはかなり広い範囲まで広がっていてね。またコースに戻りたかったけど、ドライブできない状態だったんだ。ギブアップするしかなかったよ」。