F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ロバート･クビツァ
「今日のテストの内容は、2つに分けることができる。午前中にいくつか問題があって、最初にちゃんと走れたのは、午後1時30分になってからだったから。だけど、マシンの問題を解決してからは、少しセットアップの評価ができたし、いくつかタイヤについての作業をすることができたんだ。午前中に失った時間があったから、目標としていたラップ数を達成することはできなかったけれど、信頼性の問題は、開幕戦のバーレーンで起こるより、今のうちに起こる方がずっとマシだよ」。

◆ジェームズ･アリソン
「チームの何ヶ月にもわたる努力のあと、今週、R31と共にトラックにいられることは素晴らしい。今回の3日間のテストは、何事も無くというわけにはいかなかったが、普段走らないレイアウトにも関わらず、相当な走行距離を稼ぐことができ、マシンの全ての主要なシステムの信頼性と機能を立証することができた。最初タイヤのテストで、今シーズンはタイヤのマネージメントが重要だということを示していたので、この点でいくつか進歩が見られたのは、良いことだった。レース用にパッケージに仕上げる前に、来週の2回目のテストで、さらにセットアップとタイヤ･マネージメントを進めたい」。