オリジナル リリース-ロータス・ルノーGP【ヘレス・テスト3日目】
ドライバー: ニック
シャシー: _R31-01
ファステスト・ラップ: 1:20.361
順位:_ 1位
周回数: 86周
シャシー: _R31-01
ファステスト・ラップ: 1:20.361
順位:_ 1位
周回数: 86周
ニック・ハイドフェルトは今日、初めてR31を走らせ、最速タイムを、マークした。
【本日の成果】
改良されたフロアパネルの効果を確認。空力特性を把握するために特殊な塗料を流す試みがおこなわれた。
初めておこなわれたピレリ・タイヤ4種類すべての比較テスト。消耗や性能の違いが確認された。
◆ニック・ハイドフェルト
「今日はとにかく走行を楽しんだよ。もちろん、マシンもチームも初めてだから、慣れるのにすこし時間がかかっているけれど、トラブルもなく、順調に走ることができた。セッティングを変えるごとに良い方向へ進んで、どんどん攻めの走りができるようになったんだ。タイムについては、ほかがどれだけ燃料を積んでいたかわからないから、なんとも言えないね。マシンの第一印象は良いし、この先も伸びる余地があるよ」。
◆エリック・ブーリエ
「今日はニックを乗せて、大きく作業を進めることができた。結果は上々だ。ニックはチームに溶け込んで良く仕事をこなし、貴重なデータをもたらしながら、マシンの状態を改善していった。85周を消化し、タイムも速かった。もちろん、これまで作業を続けてきたロバート(・クビツァ)やヴィタリー(・ペトロフ)、チームのスタッフ全員が頑張った成果でもある」。
アラン・パーマンのテクニカル・ノート
今日はニックが楽に走れ、できるかぎり距離を伸ばせるよう配慮した。ニックはマシンとシステムに、素早く順応してくれた。
最初から何度かセッティングを変え、その後も重量配分やピレリ・タイヤに合わせたキャンバー角など、いくつか変更を加えた。
午後は残念ながら走行の中断が何度もあり、予定していたロングランをおこなうことができなかった。
参考
規定では、可動式リヤ・ウイングのフラップを最大50ミリまで回転させることができる。
【翻訳:Shigehiro Kondo】