リリース-ボーダフォン･マクラーレン･メルセデス【イギリスGP(金)】
【イギリスGP フリー走行1 / フリー走行2】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
フリー走行1=2位/フリー走行2=8位
「また地元でレースができるということで、最高の気分さ。最初にピットを離れる時、土手にいる多くのファンが手を降っているのを見て感激したよ。走り出すと、金曜だというのにコースのいたるところに赤い帽子があふれていたんだ。この声援はもちろんすごく心強いよ。いつもファンから力をもらっているんだ。シルバーストンのファンは世界一だよ」。
「2回とも、新しいパーツを使って走ったんだ。前回のレースより、進歩していることは明らかさ。コースはレッドブルに1秒の差をつけられていたバルセロナにすこし似ているけど、明日の予選であれほど水をあけられることはなと思う」。
「初めて新しくなったコースを走るのは楽しかったね。新しいセクションはスピードが出るし、流れるようなレイアウトで、前回のリズムを途切れさせるものではないから。アビイを左ではなく右へ曲がるのは、やはり違和感があったし、そこに大きなギャップもあったけれど、それも良い刺激になるよ」。
「まだマシンの力をすべて引き出しきっているとは言えないから、明日はもっとペースを上げられるはずさ」。
◆ジェンソン･バトン
フリー走行1=8位/フリー走行2=13位
「シルバーストンをまた走れて嬉しいよ。ガレージに入った瞬間からファンの声援が聞こえてきたし、他にはない雰囲気だったんだ。おかげで、素晴らしい1日のスタートを迎えることができたよ。グランドスタンドには、ロケットレッド(マクラーレンのロゴ)の帽子が信じられないほどたくさんあったんだ。最初に見た時は他のチームの応援かと思ったけれど、良く見ると自分たちのチームのファンだったから、驚いたよ」。
「新しいセクションも良く出来ているよ。おかげで、スパや鈴鹿と並ぶ、世界最高のサーキットになったね。バランスのとれた素晴らしいコースだよ。ターン13に新しいスタンドがふたつあって、あそこは良い追越しのチャンスになるんじゃないかな。前のドライバーがターン11でミスを犯した場合は、とくに前へ出られる可能性が高いね。僕が観客なら、あそこでレースを観たいよ。きっといろいろな動きがあるだろうね」。
「今日の作業は思ったより難しくて、新しいパーツのセッティングを上手く進めることができなかった。1日を通じて進歩はしたけれど、まだまだやるべきことも多いし、バランスの面で期待どおりの状態にあるとは言えないんだ。例によってレッドブルがかなり速そうで、手強い相手になるだろう。今夜のうちに、大きな進歩があることを期待したいね」。
「明るい材料もあるんだ。去年のトルコでも、金曜には苦労しながら勝つことができた。ファンの前で、是非とも地元のレースで勝ちたいね。チームの皆にとって特別なレースだから、マシンの性能を引き出して、ファンが喜ぶようなレースを見せたい」。
