F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ハイメ･アルゲルスォリ
フリー走行1=5位/フリー走行2=17位
「ポジティブな週末のスタートだったね。特に、2回目のセッションでは、燃料を多く積んで走り込むこともできたから。トラックは濡れていたし、最初のセッションが5番手だったからといって、あまり期待するべきじゃないね。2回目のセッションでは、早めにクイックラップを走ったんだ。その後にコンディションが改善したから、ロングランの結果にはかなりの自信があるよ。明日は、トラックのコンディションが良くなるだろうし、これから、そのコンディションに適した仕事ができるように集中しなければならないよ。一瞬だけ壁にタッチした瞬間があったんだ。ソフトタイヤを履いていたんだけど、いつもドライブすることが難しいってことは分かってる。とにかく速いんだけど、マシンのリヤエンドが安定しなくて、上手く走るのが難しいんだ。それでターン19で壁に当たってしまったよ。マシンの中はかなり暑いし、酸素が十分じゃないように感じたよ。だけど、去年初めてここに来たときより、上手くやれるようになったよ」。

◆セバスチャン･ブエミ
フリー走行1=8位/フリー走行2=18位
「プログラムを完了するには、やっかいなトラックが濡れた状態でセッションがスタートしたけれど、Fダクトを搭載して何ラップか走ってデータを集めること
ができたんだ。マシンには何の問題もなかったのも、今日の良い点だね。ロングランは、両方のタイプのタイヤを理解することにつながると思う。最初の2ラッ
プではソフトタイヤを最大限まで引き出すことができなかったんだ。ミスしちゃったからね。だから、ラップタイムのパフォーマンスという点で言えば、少し
がっかりしてるよ。だけど、金曜日としてはそれほど重要なことではないんだ。だけど、すぐにスピードを得られたことは、トラックの発展についていくために
重要だから役に立つ。汗をたくさんかいたけれど、全体的に良い一日だったね」。