F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「レース序盤では、セバスチャン(･フェッテル)のペースと競うことが出来たけど、ピットストップのあと、ロバート(･クビツァ)の後ろでつかまったんだ。彼はミスしなかったし、抜くことができなかったよ。だから、セバスチャンをもう一度攻めるのはできなかったんだ。だけど、モーターレーシングは、そういうこともあるものだよ」。

「シーズンを通して、チームは懸命に攻めたんだ。全員を誇りに思ってるよ。だけど、今はもう、来年のことを考えているんだ。来年は、シーズン1戦目から、先頭で戦えるよう、僕たちのマシンがさらに良くなることを願うよ」。

「2011年の開幕まであと15週。早く始まってほしいね」。

◆ジェンソン･バトン
グリッド=4番 / 決勝=3位
「エキサイティングな1年だったよ。新しいワールド･チャンピオンのセバスチャンを含め、全員に浮き沈みがあったんだ。でも、彼はすごく才能があるドライバーだし、彼の成功は相応しいものだよ」。

「新しいワールド･チャンピオン、それから、2008年のワールド･チャンピオンのルイスと一緒に表彰台に上がるのは良い気分だったよ。今日の主な目標は、コンストラクターズ･ランキング2位を獲ることで、僕たちは危なげなくそれをやり遂げたんだ」。

「シーズン中の日曜日は、いくつか良い日もあったけれど、土曜日は難しいときがたまにあったね。また、これの打開策を見つけることが、冬の間に取り組もうとしていることだよ。だけど、全体的には、ボーダフォン･マクラーレン･メルセデスでの最初のシーズンに、とても満足してるよ」。

「チーム全体に感謝したいね。望んだようには行かなかったけれど、楽しい日々をたくさん過ごせたし、2011年の活動のためになる良い経験ができたんだ」。