オリジナル リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【ヨーロッパGP プレビュー】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。]
◆ルイス・ハミルトン
「モナコ、カナダと残念なレースが続いたから、バレンシアではなんとかその借りを返したいね。モナコではジェンソンも僕も勝てる状態だったのに、僕の方は8ポイントしか獲れなかったから。ジェンソンがカナダで見事な勝ち星を挙げて、モナコの不運を帳消しにしてくれたのがせめてもの慰めだよ。ほんとうなら2連勝していてもおかしくないところだし、チームに立派な成績を残してくれたよ。バレンシアは2回とも2位になった相性のいいコースで、走っていて楽しいよ。ミスが許されない難コースだけれど、それだけに走り甲斐があるんだ。3戦連続の公道サーキットだから、そろそろ流れが変わってもいいころだろうね。ここ3戦、マクラーレンは最速マシンといえる戦闘力を備えてたんだ。それを引き出しさえすれば、結果はついてくるはずさ。もちろん今度も優勝を狙ってるよ」。
◆ジェンソン・バトン
「カナダGPのあとは忙しいなかで素晴しい時間を過すことができたよ。レースの翌日から2日ほど休みか取れて、勝ったレースを改めてふり返っていたんだ。まえから全力投球だったから、この1勝でモチベーションが増したとは言いたくないけど、チームの士気にいい影響を及ぼしたことは間違いないだろうね。これでセバスチャン(・フェッテル)に挑んで、タイトルを狙えることが証明できたんだ。バレンシアのレースは楽しみだよ。去年もいい結果を残しているし、サーキットの性格はモントリオールやモナコに似ているから、自身を持って臨めるよ。予選がいまひとつでも、決勝で取り返せるというところもいいね。ただし、追い越しが簡単というわけではないし、DRS(可変リヤウイング)を使える区間がカナダとおなじ2ヵ所あっても、楽には抜けないだろうね」。