F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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オリジナル リリース-スクーデリア・フェラーリ・マールボロ【オーストラリアGP(日)】

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◆フェリペ・マッサ
決勝=3位
「チームにとっても僕自身にとっても、すごく満足のいく結果だよ。雨やセーフティ・カー、まだ滑りやすい状況でのスリックタイヤへの交換など、いろいろな条件を考えれば、いい仕事をしたと言えると思うよ。ここでポイントを獲得したことは、タイトルを争う上で非常に大きいね。これまで、ここではツキがなくて、早い段階から苦戦することが多かったんだ。ここで表彰台に立つための鍵はスタートで、僕はできるだけホイールをスピンさせずに走り出すようにしたんだ。おかげで他のドライバーが苦労している間に、2番手へ上ることができた。最初はグリップが悪かったたから、くつか順位を落したけど、戦術が当たって挽回していったよ。(ロバート・)クビツァの後ろに迫ったけれど、抜くチャンスはなくて、すぐ後ろにはフェルナンド(・アロンソ)がいて、小さなミスも許されない状況だった。グランドスタンドや自宅のTVで観戦していた人たちは、きっと今日のレースを楽しんでくれたことだろう。退屈だなんて言われることはないはずさ」。

◆フェルナンド・アロンソ
決勝=4位
「今日の結果は上出来だった。白線の上でホイールを空転させてしまったため、スタートは最悪だった。おまけに前で2台のマシンが接触していたから、1コーナーを抜けた時には最後尾まで下っていたんだ。あの状況から4位になったわけだし、とても満足しているよ。今日は他のドライバーにもいろいろなことがあって、タイトル争いのライバルに対する差を広げることができたから、よけいに嬉しいね。マシンの状態は完璧で、ソフトタイヤを履いたまま、長い距離を走り切ることができた。フェリペ(・マッサ)に追いついたあと、もうすこしペースを上げることができたかもしれないけれど、F1で前のマシンを抜くのはすごく難しいし、チームメイト同士に無用なリスクを犯すことは許されない。揃ってクビツァを抜いていれば、また違っていた可能性もあるけど、そうはいかなかったんだ。しかも後ろからは、僕たちよりタイヤの状態がいい(ルイス・)ハミルトンと(マーク・)ウェーバーが近づいてきてたんだ。これだけいろいろなことの起る波乱のレースをしたのだから、もう展開が退屈だなんて言われる心配はないだろうね」。

【翻訳:Shigehiro Kondo】
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