オリジナル リリース-レッドブル・レーシング【日本GP(日)】
◆セバスチャン・フェッテル
グリッド=1番 / 決勝=3位
「みんながタイトル獲得についてもう確実だと言っていたけど、それに胡坐をかかないことが肝心だったんだ。とにかく、目の前の仕事に集中しなければならなかったよ。だからこそ達成できた結果だと思う。ここにいるチームのみんなはもちろん、ずっと努力し続けてくれたミルトン・キーンズのスタッフ全員に感謝してる。たった2台のマシンと二人のドライバーを走らせるのに、どれだけ多くの人たちが力を合わせているかことか。僕もそれに応えようと、懸命に戦ってきた。その結果、終盤の4レースを残して日本で王座に就くことができたんだ。去年は初めてのことで実感がなかったけど、今年はとにかく嬉しいよ。TVで見ていた子供のころから、F1には素晴しい思い出がたくさんあるんだ。たくさんの人たちから祝福されて、ドライバーとして、これほどうれしいことはないよ。本当に、いまは言葉では言い表せないほど感激してるんだ」。
◆マーク・ウェバー
グリッド=6番 / 決勝=4位
「おめでとう、セブ(フェッテルの愛称)。2年連続の世界チャンピオンというのは、とにかくたいしたものだよ。今日はほとんど追い越しの場面がなくて、順位の変動はピットストップ中ばかりだったんだ。フェラーリとマクラーレンを交したけど、みんな互角でスピードに差はなかったよ。ミハエル(・シューマッハ)と接触して、順位を上げていた大事なところでフロントウイングを傷めてしまったんだ。セーフティ・カーが出たタイミングも、僕にとってはありがたくなかったよ。フェルナンド(・アロンソ)がピットに入るのを待っていたところで、集団になってしまったから。だけど、、結果はまずまずだったと思う。今日のジェンソン(・バトン)は、第二の地元と言うべきレースで、みごとな走りをしたし、もちろんセブのタイトル獲得も素晴しいことだね」。