F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆カルン･チャンドック
フリー走行1=19位
「ついにブッダ･インターナショナルサーキットで、F1マシンを走らせることができて、素晴らしかったよ。それに、ファンの前でこのサーキット初の計測ラップを刻むことができて、すごく誇らしいよ。今回のチャンスを与えてくれたチームにお礼がしたいし、ジェイピー･グループのみんな、初めてのインドGPを開催して、こんな素晴らしいイベントにしてくれた全ての人たちに、ありがとうと言いたいね。今日のデキにはすごく満足してるよ。午前中のプログラムは、ほぼ完了できたし、セッション最後のイエローフラッグがなければ、最後の計測ラップは、もう1秒は速かったはずだよ。このトラック自体は、特に中盤のセクションが、かなり速くて、ドライブするのがすごく楽しいし、ラップタイムもどんどん縮まっていって、週末全体で、素晴らしい走りを見ることができると思うよ」

◆ヘイキ･コバライネン
フリー走行2=18位
「午後のセッションのデキにはそれなりに満足しているけど、午前中走れなかったから、少し苦労したと思う。まだ対処しないといけないことがあるから、午後のセッションでは、トラックに慣れるために懸命に作業をしたし、自信が持てるマシンバランスを見出すために、プッシュしたよ。トラックが改善されてきてるから、マシンからさらにパフォーマンスを引き出せるのは間違いないし、僕たちのマシンはソフト･タイヤにやさしいということが、僕たちの助けになってくれるはずだよ。明日のセッションや日曜日のレースでは、より僕たちの助けになってくれるだろうけど、様子を見てみるよ」。

◆ヤルノ･トゥルーリ
フリー走行1=18位 / フリー走行2=17位
「本当に、順調な金曜日だったし、両方のセッションで大きな進歩を遂げることができたし、ここインドでトラックを学んで、ベストなセットアップをすることができたよ。それほど覚えるのが難しいトラックではないけど、選べるラインがいくつかあって面白いし、オーバーテイクもできると思う。日曜日のレースは、間違いなく面白いレースになるだろうね。今日は、トラックの路面が急速に改善したし、これが続くことを期待してる。ラインを外れるとかなりダスティだし、そのせいで何人かのドライバーが、ラインを外れてスピンしてしまうんじゃないかな。だから、週末全体を通して、トラックがどう改善していくのか見てみよう。タイヤに関しては、今日は面白い結果が得られたと思う。ソフト･タイヤを履いてのロングランは、全体を通して、とても好調だったみたいだけど、ハード･タイヤはほとんどグリップがないし、タイヤに熱を入れるのがすごく難しいんだ。明日、トラックの改善が続いても、今日と同じ状況なのか、調べてみないとね」。