F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ティモ･グロック
フリー走行1=22位 / フリー走行2=21位
「午前中には少しトラブルを抱えていたんだ。テクニカル･トラブルがあって、トラックに出ていくまでに待たせないといけなかったんだ。だから、最初のプラクティスは少し難しいものになってしまったし、マシンもそれほどよくなかったんだ。ここでは、過去に走らせていたものと違ったセットアップが必要になるんだ。だから、マシンからパフォーマンスを引き出すのは少し難しかったよ。最終的に、いくつかシステムチェックをしなければならなくて、そのことで、ラップタイムの改善が難しくなってしまったんだ。1日のスタートとしては、ベストなものではなかったね。フリー走行2では、よりスタンダードなプログラムだったよ。いくつかセットアップの変更をおこなって、この変更が、よりよい方向性を示してくれていたし、マシンもドライブしやすくなったんだ。今日は、ロバートがマシンに乗れてよかったよ。今回の機会は、ワールド･シリーズ･チャンピオンシップを獲得したご褒美としては、価値のあるものだと思う。彼にとって素晴らしい1日になったと確信してるよ」。

◆ジェローム･ダンブロジオ
フリー走行2=22位
「できる限り多くのラップを走ろうとトライしたし、マシンに微調整をするのと同時に、できる限り情報を得ようとしていたから、フリー走行2は忙しかったよ。最後の走行はポジティブだったね。僕たちは正しい方向を向いていると思うし、今日の作業で、明日は間違いなく、よりいい1日になるはずさ」。

◆ロバート･ウィケンズ
フリー走行1=23位
「今日は素晴らしかったよ。学習する上で、いい経験になったし、全てが素晴らしい感触だったんだ。しばらくの間、チームに帯同しているし、快適に感じてるんだ。ラップ毎にどんどん速くなっていってるよ。最初のプラクティス･セッションは、見込みのあるセッションだったし、ティモに接近できたんだ。今日の僕自身の仕事には満足していいと思う。来週おこなわれる、若手ドライバー･テストで、マシンにまた乗ることが待ちきれないよ」。