F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ティモ･グロック
「サンパウロにあるインテルラゴス･サーキットは、本当に楽しんでレースをしてきたんだ。1周はそれほど長くないけど、F1カレンダーの中でも最も厳しくて、チャレンジし甲斐があるサーキットだよ。丘を駆け上がりながら登る2連続右コーナーのターン6など、素晴らしいコーナーがいくつもあるんだ。ターン6は、すごく高速なブラインド･コーナーなんだ。曲がりくねった第2セクションでは、ストレートを走っている時と同じくらい、マシンが安定させる必要があるんだ。マシンのバランスが重要な要素になるね。ドライブしてて本当に楽しいトラックだし、雰囲気はシーズンの中でもベストなサーキットの一つだと言えるね。ブラジルのファンは、レースに対してすごく情熱的だし、そこでドライブするのは、本当に素晴らしいことなんだ。もうシーズン最後のレースだってことが信じられないよ。今年は、競争力のあるレースができた1年だったし、ポジティブな結果でシーズンを締めくくりたいね」。

◆ジェローム･ダンブロジオ
「シーズンの最後のレースは、素晴らしいトラックのインテルラゴスで開催されるんだ。最後のスタジアム･セクションは本当に印象的だし、ドライブできるのは素晴らしいよ。セナS(第1、2コーナー)、ターン6、7も同様だよ。アブダビと同様に、インテルラゴスもシーズンで5つある反時計回りのサーキットの一つなんだ。ブラジルGPは天気の予測ができないことでも有名だよね。僕はいつも2009年の予選セッションを思い出すんだ。あんなに長く、予選が雨で中断したことなんて見たことないからね！ここで何が起こるのか予想はできないけど、エキサイティングな週末になるはずさ」。