オリジナル リリース-ブロウンGP・フォーミュラ ワン・チーム
◆快進撃を続けるブロウンGPは、モナコでも強かった。セッティングに手間取っていたバトンはポールポジションを獲得し、誕生日だったバリチェロは3番手からのスタートに。
◆ジェンソン・バトン
フリー走行3=2位/予選=1位
「モナコの予選は重要だから、ポール・ポジションを獲れたことにはホントにハッピーだよ。この結果は、もちろん僕にとって大きな意味もあるけど、決勝のためにとても重要だよ。ギリギリのところで走っていたから、記憶に残る1周になったよ。かなりプッシュしていたけど、週末通してルーベンスの方が調子が良かったから、彼の方が良いポジションにつけると思っていたんだ。木曜日はマシンのバランス調整に手間取っていたから、予選に向けて、良い方向に持っていく必要があったんだ。そこからいくらか設定を変えたんだよ。ファクトリーのみんなとメルセデスに感謝したい。モナコはレースを予想するのは難しいけど、ポールからのスタートは、間違いなくベスト・ポジションだね」。
◆ルーベンス・バリチェロ
フリー走行3=4位/予選=3位
「予選Q3では、僕のベストな走りができたんだ。だからジェンソンのラップはすごいとしか言いようがないね! このポジションでレースをスタートできることに満足しているし、今日はマシンの性能をフルに引き出すこともできた。ポールを獲れなかったのは残念だけど、今週はマシンの調子がすごくいいから、レースは大きなチャンスがあると思ってる。今回でモナコは17回目だけど、ここで走ることはいつでも特別、すばらしいチャレンジなんだ。レースは接線で、エキサイティングなものになるだろうから、全力を尽くしてがんばるよ」。