F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆カルン･チャンドック
フリー走行1=20位 / フリー走行2=位
「トラックに戻ることができて良かったよ。特に今まで1度もドライブしたことが無い鈴鹿だったからね。挑戦するのを楽しみにしていたんだ。正しいラインを
判断しようとしている時にタイヤが摩耗し始めて、全体的なタイムを改善することができなかったよ。だけど、サーキットのあるセクターでは、確かに速くなっ
ていったんだ。かなりのラップをこなしたし、午前中のセッションでは、自分に求められていることができたと思う。ドイツでレースをした時よりも、マシンは
間違いなく速くなってる感触があるし、シンガポールで持ち込んだアップグレードで、小さなステップを踏んだのは確かだね。ウィリアムズとかなり僅差でフィ
ニッシュすることができたから、レースでも戦うことができると思うし、チームが去年ここで見せたようなパフォーマンスが引き出せると期待してるよ」。

◆ヘイキ･コバライネン
フリー走行2=17位
「午後のセッションのデキにはすごく満足してるよ。午前中のセッションの走行を逃してしまうと、いつも後れを取ってしまいがちなんだ。この手のハイスピー
ド･サーキットは、慣れるのに多少時間が必要だからね。だけど、マシンのバランスはセッションの開始早々から良かったし、全てのプランをやり遂げることが
できたよ。だから、すごく良いセッションだった。最後のラップまで、タイヤはしっかりしていたから、ソフト･タイヤは、ロングランの時には上手く機能して
いるみたいだね。もうすでに良いセットアップができてると思う。トラックが良くなれば、もっと改善されるハズだから、レースでは良いポジションにつくこと
ができるんじゃないかな。2種類のコンパウンドの摩耗をいかに管理できるかが、レースペースを握るカギになると思う。日曜日は上手く行きそうだよ！」

◆ヤルノ･トゥルーリ
フリー走行1=19位 / フリー走行2=23位
「僕にとっては作業をやったり止まったりな1日になってしまったよ。午前中のセッションでは、調整を施したパワー･ステアリングのシステムを持ち込んでい
たし、感触は良かったんだ。だけど、メカニカルな問題が起きて、プッシュする前にセッションが削減されてしまったんだ。午後に施した変更の感触は、明らか
に良くなっていたけど、ソフト･タイヤを履いた時に電気系の問題が起きて、有意義な時間を過ごすことができなかったんだ。それにも関わらず、マシンの感触
は改善されていったし、ヘイキのタイムを見れば、明日は巻き返すことができると思う」。