F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ブルーノ･セナ
フリー走行1=21位 / フリー走行2=15位
「ラップタイムを出しにいけない時程、ドライバーにとってフラストレーションが溜まることはないよ。これ以上、午前中のセッションに関して言えることはないね。午後のセッションでは、トラック上で、いくらか有益な時間を過ごすことができたけど、マシンのバランスの面で、いくつか難しい所があって、それに耐えて走っていたんだ。この問題の修復ができるのを期待してるけど、空力面のどの部分で改善ができるのかも調べる必要があるんだ。そうしないと、今週末はさらに困難に遭遇することになるから。明日は、ドライでの走行ができそうだから、いつも通りのコンディションになることができると思うし、日曜日もドライ･コンディションになると期待してる」。

◆ヴィタリー･ペトロフ
フリー走行1=22位 / フリー走行2=11位
「1日中ウエットだったよ。僕たちのマシンは、こんなコンディションでは、少し苦労してるんだ。まだエアロの最適なセットアップを見出す必要があって、午後のセッションでは、多くの時間を正しいセットアップを見つける作業に費やしていたからね。午後のセッションでは、多くの走行を重ねて、この走行が、明日に向けての改善の手助けになってくれるだろうから、かなり楽観視してるよ。ウエット･タイヤを履いての、インスタレーション･ラップも2〜3周走って、ウエット･タイヤから利用できるグリップレベルのアイデアも得ることができたんだ。現時点では、マシンは問題なく機能してるよ。明日は、明日だし、ドライ･コンディションになることを期待している」。