オリジナル リリース-ロータス・ルノーGP【韓国GP(日)】
◆ブルーノ・セナ
グリッド=15番 / 決勝=13位
「ベストレースには程遠いレースだったよ。スタートは上手く行かなくて、そこからずっと骨の折れるバトルが続いていたんだ。何台ものマシンの後ろに詰まってしまって、今日はポイント獲得のためにできることが限られてしまったよ。マシン自体には特に弱点は無いと思うんだけど、自分のいたポジションから、それほど大きく前進することができなかったんだ。これから、今回より良いシチュエーションでは、どんなことができるのか調べてみるつもりだし、全ての情熱を次のインドへ向けるよ。インドの文化は、今までに経験したことが無いものだから、レースが楽しみだよ」。
◆ヴィタリー・ペトロフ
グリッド=8番 / 決勝=リタイア
「フェルナンド(・アロンソ)から、ポジションを守ろうとしていたんだけど、トラックの汚れた側の、ブレーキング・ゾーンに入ってしまって、ホイールをロックして、ミハエル(・シューマッハ)に当たってしまったんだ。フェルナンドの前のポジションをキープできるポテンシャルがあったから、フェルナンドとのバトルに集中していたんだ。僕たち二人とも、ブレーキをかなり遅らせて、彼もコーナーを飛び出してしまったんだ。その事故が起きるまでは、戦略に満足していたし、レースの進行にも満足していたんだ。ミハエルに謝るつもりだよ。彼に責任はなかったんだ。完全にあの事故は僕に責任がある。1度ホイールがロックしてしまうと、何もできなかったんだ。だけど、これもレースだし、今日は今日、明日は明日だよ」。
【翻訳:Atusi Kitami】