オリジナル リリース-HRT フォーミュラ・ワン・チーム【インドGP(日)】
◆ナレイン・カーティケヤン
グリッド=24番 / 決勝=17位
「最高のインドGPを経験できて、夢を見ているような気分だよ。17位は現状のマシンで可能な最高の結果だし、チームメイトとロータス1台を抑えてのことだから、いっそう嬉しいよ。残念なのはペナルティを受けたことで、あれがなければさらにいいレースができただろうね。スタートは良かったけど、フロントウイングにダメージを受けてしまったんだ。それでも次第にリズムをつかんで、全体としてはいいレースになったよ。初めてのインドGPで当面のライバルを相手にいい勝負ができたことは、すごく貴重な経験だよ」。
◆ダニエル・リカルド
グリッド=23番 / 決勝=18位
「最初の数周はいまひとつだったけど、徐々に調子を上げて何台かのマシンを抜くことができたよ。さらにそのあと、ナレインを交してリズムをつかんだんだ。マシンのバランスもタイヤの状態もよかったから、1回目のピットストップまでは非常に順調だったよ。タイヤ交換を済ませて2周ほど走ったころから、フロントの感触がおかしくなって、左右に振られはじめたんだ。原因は判らないけど、エア抜けかもしれないね。そのためにタイムをロスしたことが悔やまれるよ。2回目のタイヤ交換を終えたあとは、ペースが上がって、気持ちよく走れたよ。せっかくのリズムを崩すことになったけど、今後は同じようなことが起こらないようにしたいね」。
【翻訳:Shigehiro Kondo】




