F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ヴィタントニオ･リウッツィ
フリー走行1=22位 / フリー走行2=21位
「モンツァでの初日は上手くいったよ。ホームグランプリに望んでいた通りになったんだ。このトラックは、ダウンフォースを減らすことで、攻略が難しくなる傾向があるハイスピード･コーナーがあまりないから、他のトラックよりも僕たちのマシンに合っているんだ。だから、少しだけど、メインのライバルとのギャップが縮まってる。午前中のセッションでは、いくつかのセットアップ組めたし、午後のセッションでは、ソフト･タイヤの特性を理解する作業に取り組んだんだ。だから、全体的には確かなデータを取ることができたよ。ロングランのバランスは良いと思うけど、明日の午前中のセッションでは、1ラップのペースを改善する必要があるね。今日はみんなが良い仕事をしてくれたし、良い週末を過ごすことができると思う。懸命に作業を続けていかないとね」。

◆ダニエル･リカルド
フリー走行1=21位 / フリー走行2=24位
「午前中のセッションは計画通りにいったし、予定していたプログラムを消化できたよ。マシンをより理解できたし、マシンがトラックでどう機能するかも把握することができたんだ。午後のセッションの最初の1周目に電気系の問題がでて、問題を解決するために、ガレージの中で1時間近く待機することになったんだ。メカニックのみんなが、短い時間の中で素晴らしい仕事をしてくれて、セッションの終わりで数周走れるように、僕をトラックに戻してくれたんだ。もちろん、20〜30周走れた方が良かったのは間違いないけれど、少なくともコースに戻ることはできたよ」。