リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス 【バーレーンGP(金)】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリースですが、内容はオリジナルのものと同じです。
◆ルイス・ハミルトン
フリー走行1=6位/フリー走行2=2位
「コース上の温度はかなり高かったので、どのコンパウンドのタイヤも摩耗が激しかった。でも対応できない問題じゃないね。ドライビング・スタイルをそれぞれのラップに合わせれば大丈夫さ。だけど、ロングランに入ってしまうと、どのラップタイムがベストか判断しにくい。(スティントの)序盤を抑えると、終盤はプッシュできるからね。といっても判断は難しい。もっと理解しないとだね」。
「コースの新しい部分はバンピーでトリッキーだね。みんなも同じ条件で走っているけどね。燃料を多く積んでいるとマシンは重く感じるし、ブレーキングで止まってくれないんだ。でも、高速コーナーでは良いバランスになる。とにかくマシンを止めるのに苦労するよ。タンクが軽いときのようには止まってくれないね」。
「まとめてみると今日はまあまあだったかな。他のチームがどれくらいの燃料を積んで走っていたのか分からないから、自分達の結果を判断するのは難しい。だから、タイムシートの結果も判断材料にならないさ」。
◆ジェンソン・バトン
フリー走行1=5位/フリー走行2=4位
「リアタイヤの状況は良くなかった。特にソフト・コンパウンドのタイヤを使った時。ほとんどのスティントにも共通するけど、ひどいオーバーステアに悩まされた」。
「コースの新しい部分はバンピーだったね。ブレーキングをできるだけ遅らせないといけないから、6コーナーから7コーナーに入る時が難しい。でもそうするとマシンは地面に接触し振動が激しくなり、視界が制限される。だから早くブレーキングをしないといけない。優しく、フロントがコーナーに沈まないようね。そうすれば次につながるんだ」。
「セットアップはまだ完成していない。フリー走行2ではコースも混んでいるし、タイヤの調整プログラムが主だから、セッティングができないんだ。やっと今のマシンの性格がか分かったから、夕方にかけて調整するよ。徹夜だね」。
「今日はOKな結果かな。マシンのパフォーマンスにも納得はできる。でも改善の余地は残っている。マシンのベースはいいから、後はバランスだけだね」。