オリジナル リリース ロータス・ルノーGP【バレンシア・テスト初日】
◆ヴィタリー・ペトロフ
「新しいシーズンに向けてこの場に戻ってきて、R31を初めて試すことができて素晴らしいね。メカニカルな問題で少し時間をロスしてしまったから、完璧な1日とは行かなくて、それほど多くラップをこなすことができなかったんだ。だけど、マシンのシステムをたくさんチェックできたんだ。これは僕たちにとって重要なことで、すべてが順調に機能しているみたいだね。KERSを初めて試したけれど、明らかに今年のドライバーはコックピットでかなり忙しいだろうね。慣れるには時間がかかりそうだよ。ピレリのタイヤもチェックすることができたけど、それほど攻めなかったし、ほとんどインラップとアウトラップだったから、色々と学ぶには十分じゃなかったんだ」。
◆エリック・ブーリエ
「長い冬の後、トラックに戻ってR31が走る姿を見ることは、実にエキサイティングだ。まだ始まったばかりで、今日はそれほど多く走行しなかった。ヴィタリーはコックピットにいて、もっと走行距離を稼ぎたかっただろうから、彼にとっては少しフラストレーションがたまったと思う。しかし、これは最初のテストで、すでに予想されていたことだ。基本的には、むしろマシンのシェイクダウンで、すべてが期待通りに機能しているかを見るるために、信頼性をチェックする時間なのだ。残る2日間は、ほかのテストで性能の作業に取り掛かれるよう、システムの確認とデータ収集に焦点をあてている」。
【翻訳:Akiko Samesima】