リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【ベルギーGP(金)】
【ベルギーGP フリー走行1 / フリー走行2】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
◆ジェンソン・バトン
フリー走行1=3位 / フリー走行2=3位
「変わりやすい天気にもかかわらず、いろいろなことが判ったよ。ドライで走れたのはわずかな間でも、順調にマシンを仕上げられたと思う」。
「リヤウイングを2種類試して、それぞれ長所と短所があったんだ。ウェットでは判断が難しくて、どの方向へいくべきか判断するのは難しいけど、なんとかなるさ」。
「個人的にはオー・ルージュでDRS(可変リヤウイング)を使えれば面白いと思うけど、総合的に見てFIA(国際自動車連盟)の決定は間違っていないだろうね。DRSを使うとダウンフォースが小さくなるんだから、コーナーでは使わない方が安全だよ」。
「決勝は晴れてほしいね。ウェットでも悪くはないけど、ドライになればもっと有利だろうね。レッドブルはセクター2が速そうだけど、僕たちの状態もすごくいいんだ」。
◆ルイス・ハミルトン
フリー走行1=5位 / フリー走行2=4位
「午後は少しドライになったけど、コンディションは変わりやすくて、思ったように走り込めなかったよ。ほとんどインターミディエイト・タイヤ(ドライとレインの中間のタイヤ)を履いた状態で2種類のウイングをテストして、ダウンフォースの強さを決めなければならなかったんだ」。
「ウェットではマシンの状態がかなり良かったし、ドライでも手応えがあったよ。DRSを使ったときのバランスにも気を配ったよ。混戦ではあるけど、上位の顔ぶれはいつもどおりだろうね」。
「1回目のフリー走行で、ブランシュモンの手前で危ない場面があったんだ。川がコースを横切ってて、大きく滑ったんだ。なんとか立て直すことができてよかったよ。もしコントロールを失っていたら、マシンに大きなダメージを与えていたところだったから。上位3〜4チームは、どこも高い戦闘力を備えてる。当面重要なのは、ウイングの選択とダウンフォースの設定だね」。