リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【モナコGP(土)】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
フリー走行3=4位/予選=5位
「予選では全力を出して、マシンの性能をすべて引き出した思うよ。特に最後の周は頑張ったよ。あれが文字どおりのベストだったんだ」。
「今日はあらゆるところでガードレールぎりぎりまで攻めて、コースをすべて使っていたから、自分の走りには満足しているよ。だけど、レッドブルが特に中間のセクターで僕たちより強いダウンフォースを得ていたことは間違いないし、この先いい戦いをするには、その点でマシンを改善していかなければいけないんだ。相手は僕たちより早くスロットルを開け、コーナリング中のスピードも速かった。あれなら自信を持ってアタックできただろうね」。
「それでも、あと一歩というところまで近づいていることは間違いないし、前のグリッドに着いたマシンとの差はほとんどないよ。ポール・ポジションを獲ることができれば、もちろんそれに越したことはなかったけど、本番は明日だからね。イン側からスタートするから、最後まであきらめずに攻めの走りをしたいね」。
◆ジェンソン・バトン
フリー走行3=10位/予選=8位
「Q1でハードタイヤを履いていたときはマシンのバランスがよかったけど、Q3では違うタイヤを使っていて、もしかするとハードの方がよかったのかもしれない。他のドライバーと同じように最後の走行ではソフトタイヤを使ったんだけど、そのせいで苦しくなってしまったよ。低速コーナーでリヤが不安定で、アンダーステアが出ていたから、正直なところ感触はよくなかったんだ」。
「Q3でフェリペ(・マッサ)が何を考えていたのか理解に苦しむよ。マシンは10台しかいないんだから、他のドライバーの邪魔にならないようにするのは、そんなに難しくなかったはずだよ。ミラーを見ていなかったんだろうね。あれがなければどこまでタイムが伸びたのか判らないけれど、抑えなければならなかったのは事実だから、残念だよ。次の周もピット前のストレートでスピードを上げられなかったから、完璧な走りにはならなかったんだ」。
「レース仕様でのペースが最初からずっとよかっただけに、予選結果には不満が残るよ。レースでは、きっと思うようにスピードを上げることができないだろうね。要するに、今日は厳しい1日になってしまったということさ」。