リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【シンガポールGP(土)】
【シンガポールGP フリー走行3 / 予選】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
◆ジェンソン・バトン
フリー走行3=2位 / 予選=3位
「昨夜のうちの作業を進めたおかげでマシンの状態がずいぶんよくなって、これまでのところは順調と言えるだろうね」。
「予選は3つのセクターすべてを上手く走るのが難しくて、すこし苦労したんだ。タイヤの温度が高いから、最初のセクターで無理をすると最後にはリヤがグリップしなくなる。バランスよく走るのが難しかったけど、最後にはかなりの線までいけたと思う」。
「1コーナーまであまり距離がないけど、少なくとも2番手には上がって序盤からセバスチャン(・フェッテル)をマークしていきたいね」。
「3番手だから、路面のいい側からスタートできる。明日はタイヤをいかに持たせるかが勝敗の分かれ目になるだろうね。シーズンを通じてもっとも走行時間が長くて、しかも暑いから、厳しい戦いになると思う。なにが起こるか判らないから、すごく楽しみだよ」。
◆ルイス・ハミルトン
フリー走行3=5位 / 予選=4位
「3回とも、いろいろなことのある予選だったね。Q1では縁石に乗り上げてフロアパネルにダメージを与えてしまったけど、メカニックの頑張りで無事に次へ進むことができたんだ。ほんとうに感謝してる」。
「Q2の終わりにパンクしてしまった原因は、いまだによく判らないんだ。ターン10のシケインで縁石に乗ったあと、急にタイヤセンサーが異常を伝えてきたんだ。縁石からボルトが出ているところもあったから、おそらくそれを踏んだんだと思うけど、正確なところはわからないよ」。
「Q3の最後には給油がうまくできまくて、必要な燃料を入れるのにずいぶん時間がかかったんだ。結局は時間切れで最後のアタックはできなかったよ。だけど、レースではよくあることだから仕方がないね」。
「Q3の一回目にタイムを出しておいてよかったよ。実際には、まだ余力があるんだ。セクター3でフェルナンド(・アロンソ)に引っかかってしまって、タイムをロスしていたからね」。
「もういちど走れていたら、あのヵ所だけでも記録が伸びたはずだよ。4番手なら悪くないし、まだペースアップの余地が残されてる。フロントローに並ぶことも十分に可能だったんだ」。
「1コーナーまで距離がないから順位を上げるのは難しいだろうね。スタートよりもタイヤを消耗させないことの方が重要になるはずだよ」