F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ヘイキ･コバライネン
グリッド=19番 / 決勝=16位
「今日のパフォーマンスにはすごく満足してるし、チーム全体で素晴らしいレースをすることができたから、喜ばないとね。ピットストップ戦略は上手く機能したし、チームの皆は素晴らしい作業をして、僕を素早くコースに送り出してくれたんだ。このピットストップのおかげで、（ヴィタリー･）ペトロフの前にとどまることができたんだ。レースを通してマシンのバランスは良かったし、タイヤもうまく機能していたんだ。だから、ペトロフを引き離すことができたし、最終的には16位という、力強いポジションでフィニッシュできたんだ。ここに持ち込んだアップグレードが、僕たちの進歩の役に立ってくれてよかったし、鈴鹿では、さらにパフォーマンスを引き出せる思う。今日みたいなレースを終えたあとは、またマシンに乗ることが待ちきれないよ。シーズン最後の数レースに向けて、気分良くシンガポールを離れることができるよ」。

◆ヤルノ･トゥルーリ
グリッド=20番 / 決勝=リタイア
「今回も素晴らしいスタートを切って、2台のルノーとトロロッソの前に出たんだ。彼らはプッシュしてきたけど、マシンの感触は素晴らしかったし、彼らの前のポジションをラクのキープできたよ。最初のピットストップでも、まだ彼らの前にいたし、2セット目のタイヤの感触も良かったんだ。そのあと、ハイメが僕のマシンの左リヤに当たってきて、ピットに戻っらないといけなくなったんだ。本当に残念だったよ。ただただ不運だった。だけど、戦いに戻って、ギヤボックスに問題が起きてからマシンを止めるまで、ベストを尽くしたよ。レースのスタートから戦うことができていたから、チームのためになって満足だし、レースで上手くやれたのは良い兆候だよ。今はもう、日本に気持ちが向いてるし、日本でもプッシュを続けられると期待してる」。