リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【アブダビGP プレビュー】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリースですが、内容はオリジナルのものと同じです。
「ヤス・マリーナ・サーキットにはいくつか素晴しい思い出があるんだ。2009年はポール・ポジションからスタートして、ブレーキ・トラブルでピットに入るまでトップに立ってたんだ。去年は最速ラップをマークしながら2位だったから、今年こそ勝ちたいね」。
「アブダビでは有利な条件がいろいろと揃ってるよ。ウチのマシンに合ってるし、強みであるDRS(可変リヤウイング)やKERS(運動エネルギー回生装置)も活かせるだろうね」。
「レッドブルとセバスチャン(・フェッテル)がふたつのタイトルとっていったのは事実だけど、最後は勝利で締め括りたいね。今年はこれまで2勝してるけど、最終戦までに、その数字を倍にすることも可能だよ。もし実現すれば、チームのスタッフにとっても、大きな収穫になるだろうね」。
◆ジェンソン・バトン
「アブダビは初めて世界チャンピオンになった直後のレースだったから、とても楽しかったのを憶えてるよ。あの時はマーク(・ウェバー)と激しいバトルを演じて、3位でゴールしたんだ」。
「ヤス・マリーナ・サーキットはユニークなレイアウトだし、夕闇から夜に移っていくときの光景は独特だよ。観客にとっても、素晴しい経験だろうね。グランドスタンドの上から見る眺めは最高なんじゃないかな」。
「追い越しは難しくて、去年は特にそうだったけど、DRSの導入で事情が変わってくるだろうね。バック・ストレートはF1サーキットの中で屈指の長さだから、いろいろと動きがあるはずだよ。新しい規則の導入によってアブダビで追い越し場面が多く見られるようになれば素晴しいことだし、レースはよりエキサイティングになるだろうね」。
「ウチのマシンはコースに合ってるはずだから、見通しは明るいよ。この前のレースでは、勝てなかったものの、セバスチャンを最後まで追いかけることができたんだ。マシン面でも負けてなかったし、作戦やクルーの働きは見事だったよ。タイトル争いに決着がついたあとも、ぜひ見応えのある戦いを演じたいね」。