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オリジナル リリース-ルノー・F1・チーム【イタリアGP(木)】

【イタリアGP プレビュー】
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◆ロバート・クビツァ
「モンツァでは何が起るかわからない」
Q.モンツァはあなたにとって大事な一戦ですね。地元のレースと言えるのではありませんか?
ロバート・クビツァ(以下、クビツァ)
ある意味ではそうだね。母国はポーランドだけど、カート、フォーミュラ・ルノー、F3と、ずっとイタリアのチームに所属していて、長年モンツァのすぐ側で暮らしていたから。だから、あの辺りにはいい想い出がいっぱいあるんだ。F1にデビューしたあとも、初めて表彰台に立ったのが2006年のモンツァだったから、やはり特別なレースだよ。

Q.どういう性格のコースでしょう?
クビツァ:
アスカリやパラボリカのような高速セクションと低速のシケインがあって、両方を上手く走れるよう、マシンのバランスを取るのが難しいんだ。シーズン最速のサーキットだから、基本的には抵抗を減らすために、ダウンフォースの小さいセッティングになる。以前はレースの1週間前にテストが出来たから、いつもより軽い感じのマシンに慣れることができたんだ。今は事前テストができないから、やっかいな週末になると思う。シケインへ進入する時のブレーキングや立ち上がりの加速で、マシンを安定させる機械的なグリップも重要なんだ。

Q.ドライバーにとって、楽しいサーキットですか?
クビツァ:
他にはない感覚だから、そう言えると思う。まるで違うマシンを走らせている感じなんだ。最初、リヤがすごく不安定のように感じるけど、結局ずっとそうで、他のコースのようなリヤの安定感を得ることはできない。それがドライバーにとって、腕の見せ所になるし、高速からのブレーキングも好きなんだ。ものすごいスピードでブレーキング・ポイントに向うから、絶対的な正確さが要求される。上手く判断して、ちゃんとクリッピング・ポイントにつくのは至難の業だよ。

Q.スパでは健闘して表彰台に立ったばかりです。今回はどうでしょう?
クビツァ:
なかなか予測できないけれど、各チームのマシンを評価するのに役立つレースになると思う。スパもそうで、Fダクトの威力を確認できた。装着してすぐに、上位チームとの差を急激に削り取ることができたんだ。モンツァは、空気抵抗の少ない状態で走るから、それほど大きな効果を期待できないんじゃないかな。それでも、アドバンテージになるはずだから、どのチームがF1ダクトを使うか、そして僕たちも使えるかどうか、興味深いところだね。モンツァでは何が起るかわからないことがある。だから、事前に予想するのが難しいんだ。ただ、マシンの感触がスパの時のようによければ、モンツァでもいい結果が残せないはずはないよ。

◆ヴィタリー・ペトロフ

「モンツァはいつくも有名なコーナーのある、偉大なサーキット」
Q.スパではポイントを獲得しましたが、本当はもっといい結果を残せたと思っているのではありませんか?
ヴィタリー・ペトロフ(以下、ペトロフ)
その通り、ポイントを獲れたのはいいんだけど、もっと上を狙えたはずなんだ。自分のミスで予選が23番手という結果に終ってしまったけれど、そこから追い上げて、内容のあるレースができたからね。逆に言えば、実際以上の成績も可能だったとういことさ。たぶん、6位くらいには入れたと思う。

Q.(ニコ・)ロズベルクなどと見応えのあるバトルを演じていたので、楽しかったのではないですか?
ペトロフ:
優秀なドライバーと競り合うのは、いつも楽しいよ。相手はメルセデスで、ロズベルグも経験を積んだドライバーだしね。ウチのマシンは直線が速かったから、スーティルがピットに入るのを待ってスリップ・ストリームを利用して、レ・コームの手前でロズベルグを抜いたんだ。限界ギリギリでアウト側にいたから、ちょっと危ないところもあったけれど、前へ出た時は気分がよかったよ。

Q.マシンはスパで大きく進歩していましたが、どんな感触でした?
ペトロフ:
速かったし、Fダクトのおかげでストレートもスピードが伸びた。ダウンフォースをかけて走ることができたのが、大きな前進だね。

Q. Fダクトを使ってレースをした感想は? 簡単に順応できましたか?
ペトロフ:
金曜にどんなものかチェックして、フリー走行を通じて慣れていったんだ。そのあとは、まったく問題なかった。Fダクトを難なく使いこなすことができたよ。オー・ルージュを片手で抜けるのはなかなか度胸がきるけれど、それでも大丈夫だったね。

Q.残りの6レースを、どういうふうに戦うつもりですか?
ペトロフ:
モンツァ以外、終盤のレースは行ったことのないサーキットばかりだから、まずコースに慣れなければならないんだ。ビデオやコース図で研究するつもりだよ。

Q.GP2時代、モンツァに何か特別な想い出はありますか? 難コースですが、走っていて楽しいのでしょうか?
ペトロフ:
去年、GP2ではポール・ポジションを獲って、ずっとトップに立っていたけれど、目の前でアクシデントが起って、スピードを落したところを抜かれて2位になってしまったんだ。それでも、印象は悪くない。ただ、F1マシンに乗り換えた今年は、また新たにコースを攻略する必要がありそうだね。モンツァにはパラボリカやレズモのように有名なコーナーがある、偉大なサーキットなんだ。コンマ2〜3秒違っただけで5つくらいは順位が下ってしまうから、とにかくミスをしないことだね。面白いレースになると楽しみにしているよ。

Q.今回の目標は?
ペトロフ:
トップ10に入ることだよ。

【翻訳:Shigehiro Kondo】
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