オリジナル リリース-ルノー･F1･チーム【シンガポールGP(日)】
【シンガポールGP 決勝】
◆ロバート･クビツァ
グリッド=8番 / 決勝=7位
「最後の数周は、今回のレースで最もエキサイティングな部分だったことは確かだよ。エンジニアがデータで右リヤのパンクを見つけてくれたんだ。何かの破片がタイヤを切ったんだと思う。壁に当たってないし、コクピットでは何も感じなかったから。ピットストップで6番手から13番手に落ちてしまったんだ。最後の数周で、前のクルマよりもはるかにフレッシュなタイヤを履いていたんだけど、それでもシンガポールで他のクルマをパスするのは簡単なことじゃない。だから、1台1台のポジションをもぎ取っていくのは楽しかったよ。最終的には、7番手まで戻ることができたんだ。結局、午後に1番最上位にいた時と比べて、たった一つポジションを落としただけだった。最後に、もし誰かが、7位でフィニッシュして、ほかのクルマより1回多くピットストップすると言てたら、僕はそうしていたと思う」。
◆ヴィタリー･ペトロフ
グリッド=12番 / 決勝=11位
「素晴らしいスタートをして、レース序盤は10番手を走っていたんだ。最初のセーフティ･カーが入ったときに、ピットでプライムタイヤを最初に履いた(マーク･)ウェバーの後ろにいたから、状況はよさそうに見えたんだ。後で、(ニコ･)フルケンベルグと何があったのか、それから、なぜ彼がターン7で僕をアウト側に押し出したのかを知るために、ビデオで確認する必要がある。彼の動きで3つポジションを犠牲にしたからね。その後は、フォース･インディアの列の後の列にいた(フェリペ･)マッサの後につっかえてしまったし、皆同じタイミングでタイヤを替えていたから、オーバーテイクは無理だった。タフなレースだったし、僕の運は昨日の予選のときに逃げてしまったんだ。鈴鹿のスタートの時には、運が僕の方に向いてくれることを期待してるよ。そうなれば、予選と決勝でコンシスタントに週末をまとめることができるはずさ」。
