F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

【日本GP プレビュー】

◆小林可夢偉
「僕は日本人なので、鈴鹿はホームレースです。ここ7年は日本であんまり生活してないんですけどね。日本で最後にレースをしたのは17歳のときです。去年のフリー走行をトヨタのマシンで走ったので、もちろん、このサーキットのことは良く知っていますよ。ここはすごく良いサーキットなので、どの部分も大好きです。ラップ全体が、チャレンジングなトラックなんです。僕らのクルマは鈴鹿に良く合っていると思います。僕にとってはかなりエキサイティングなことですし、たくさんのファンも駆けつけてくれます。僕専用の応援席があって、2000枚のチケットはすぐに完売したんですよ。シンガポールのレースの後、まっすぐに日本に向けて出発しました。レースの準備と、日本の食べ物と温泉が楽しみです」。

◆ニック･ハイドフェルト
「鈴鹿のレースを本当に楽しみにしているよ。全てのF1サーキットの中でも特に好きなサーキットなんだ。チームに復帰して2回目の週末で、マシンに関しては、もちろんより多くのことを理解しているし、それが助けになってくれるはずさ。僕は日本に行くことがすきなんだ。今回は東京には行けないと思うけど、実際、鈴鹿にもあんまり行ったことがないから、日本に行くことが楽しみだよ。日本食は美味しいし、文化、熱心なファンも好きなんだ。みんな日本GPを本当に楽しんでいるし、その光景は素晴らしいよ。鈴鹿のラップは流れが良いし、色んな特性があるんだ。最初のセクターにあるS字が、特に綺麗なんだ。S字を上手く走れた時は、最高の気分になるよ」。