オリジナル リリース-チーム・ロータス【バレンシア・テスト2日目】
ドライバー: ヤルノ・トゥルーリ
周回数: 38周
ベストタイム: 1.31.477
◆ヤルノ・トゥルーリ
「マシンに問題があったから、あえて攻めのラップタイムを出そうとしなかったんだけど、すごくポジティブな初日だったよ。ちゃんとしたタイムは明日計れると思う。それでも、マシンの感触は素晴らしかった。グリップもあったし、今日はシステムの作業に集中できたんだ。とにかく、この作業は、いつかやらなければならないものだった。明日はパフォーマンス・レベルの組み立てに焦点を当てることができる。マシンの性能をしっかりと堪能するすることができなくて残念だけど、それでも新しいマシンに乗って、ポジティブな初日だったね」。
◆マイク・ガスコイン
「今日は、パワー・ステアリングがない状態で限られたプログラムをこなした。そんな状況での38周は十分だといえるだろう。マシンに乗り、予定を消化してくれたヤルノに、よくやったと言いたい。この状態でのドライブは、明らかに大変な作業だった。燃料、空力、冷却のシステムチェックを終え、シミュレーションを始めることができたので、少しポジティブだ。明日も1日、パワー・ステアリングを効かせた状態で2人のドライバーとテストを行い、性能面に焦点を当てはじめることを目指している」。
チーム・ロータスのみ単独で4日(金)もテストを続ける。
【翻訳:Akiko Samesima】