オリジナル リリース-ロータス・ルノーGP【インドGP(日)】
◆ブルーノ・セナ
グリッド=14番 / 決勝=12位
「僕にとっては、色々なことがあったレースだった。凄く力強いスタートを切って、4つポジションを上げたから、そのことは満足してるんだ。だけど、残念なことに、KERS(運動エネルギー回生装置)の問題に苦しめられたんだ。KERS無しでレースを戦わざるを得なくなって、すごく難しいレースになってしまったよ。力強いスタートを切ったけど、第1スティントの残りの部分は、良くなかったんだ。第2スティントはもう1セット別のタイヤを履いて走って、上手く第1スティントの埋め合わせをすることができたんだ。ポイント圏内に入れるチャンスもあったけど、今はもう前を向いて、アブダビで何が起きるのか様子を見ないといけないね」。
◆ヴィタリー・ペトロフ
グリッド=16番 / 決勝=11位
「スタートは良かったよ。ハード・タイヤを履いてのスタートだったからね。早目にピットストップをしたけど、クラッチをつなぐところでミスをしてしまい、動けなくなってしまって、タイムを失ったんだ。セルジオ(・ペレス)や、フォース・インディアの前に出る想定をしていたのに、このことで、計画が台無しになってしまって、彼らの前に出ることはできなかったんだ。彼らのストレート・スピードは、僕のマシンよりも速かったから、彼らをオーバーテイクすることはできなかったけど、パスしようと懸命にアタックを続けたんだ。オーバーステアが酷くて、ドライブするのが難しかったし、ターン9で、縁石にヒットして芝生に飛び出てしまい、マシンのコントロールを失いかけたけれど、幸運なことに、マシンをコントロールすることができたんだ。かなりヒヤッとした瞬間だったよ」。
【翻訳:Atusi Kitami】