オリジナル リリース-マルシア・ヴァージン・レーシング【アブダビGP プレビュー】
◆ティモ・グロック
「シーズンも終わりに近づきつつあるけど、まだ大きなレースが2つのこってる。これから、ヘルマン・ティルケがデザインしたヤス・マリーナ・サーキットへ向かうけど、このサーキットを楽しんでるよ。このサーキットは特殊なトラックだと言わざるを得ないよ。気温はバーレーンと同じような気温で、トラックの路面は、ハンガリーか韓国の路面と似てるんだ。横方向からかかるGは、バレンシア・サーキットのものにかなり似てるよ。特徴のある部分は、ターン7、8の間にある長いストレートだね。高速のコーナーは、ターン2とターン3になるけど、ここはフル・スロットルで通過するから、実際はほとんどターンが、低速コーナーなんだ。マシン・セットアップは、インテルラゴスみたいなダウンフォース・レベルが中間のトラックで、似たようなセットアップになるんだ。残りの2レースでポジティブな結果を残して、シーズンを締めくくることができると期待してるよ」。
◆ジェローム・ダンブロジオ
「アブダビでのレース・ウィークエンドを本当に楽しみにしてるんだ。このトラックには良い思い出があるからね。1年前、今シーズンの前にチームと一緒にテストをしたトラックだから。あの時から色々なことがあったけど、ここに戻ってくることができて嬉しいよ。ヤス・マリーナ・サーキットは素晴らしい設備があるし、タイトなトンネルをくぐって、2コーナーの内側からサーキットに復帰するピットレーンというような面白い特徴がいくつかあるサーキットなんだ。カラーリングが変化するヤスホテルのそばに、ヨットを停める港やセクションもあるんだ。夕暮れの中でレースがおこなわれるサーキットだから、僕のお気に入りのトラックの一つの、シンガポールを彷彿とさせるね。シーズン最後の2レースでは、ポジティブな結果が出せればと思ってる」。