F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ペドロ･デ･ラ･ロサ
「上海サーキットは、楽しいからすごく好きなサーキットなんだ。最後に走ったのは2006年で、そのときは5位だったね。トラックにはかなり長いストレートがあるし、オーバーテイクのチャンスもある。ハードブレーキングが必要なヘアピンや、ゆるやかなコーナーといった、様々なコーナーが全体的にレイアウトされているんだ」。

「僕らはマシンのパフォーマンスを向上させるために、ハードワークをこなしてきた。今シーズンは、まだ16戦あるし、これからさ。信頼性もまったく心配していないよ。マレーシアで起こったことはツイてなかったけど、同じことは繰り返さないよ」。

小林可夢偉
「初めてF1で上海を走ることが楽しみです。ここでは、GP2時代の2008年の10月にいい思い出があります。セーフティ･カーのせいで優勝を逃したのが残念でしたけど、グリッド2番手からスタートして、レースのファステス･トラップを記録しました。長いストレートの後にハード･ブレーキングしながらヘアピンに入るのが好きなんです」。

「僕らにとって、上海は難しいように感じますが、チャレンジするのが楽しみです。アジアでのレースが好きですし、日本ともそれほど離れていないんで、ヨーロッパよりも日本から応援しに来てくれる方々に会うことが多いですね。上海の街もエキサイティングなところですよ。ただ、トラックから結構離れているので、あまり足を運ぶチャンスがなくて残念です」。