オリジナル リリース-ザウバー・F1・チーム【モナコGP(水)】
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「最後にモンテカルロを走ったのは2002年にジャガー(現レッドブル)にいたときで、10位でフィニッシュしたよ。かなりチャレンジングな場所だから、僕にとってはシーズンで最も難しいサーキットさ。小さなミスを避けるために、本当に集中しなければならないんだ。フリー走行で最高のトラック・タイムを出すことと、良いリズムを見つけることがとても大切なんだ。狭くて低速なコーナーでは、たくさんのダウンフォースと良いクルマが必要だよ。僕たちはモナコで少し苦戦するだろうから、簡単な週末になるとは思わないよ。トラックの外では、なぜ、みんながモナコに来たがるのか理解できる。僕のライフスタイルとは全く異なるけれどね。人はそれぞれ、色々な予定と役割がけど、彼らはパーティーをするのが仕事なんだ。レーシング・ドライバーにとっては、かなり混沌とした週末だけど、ファンからすれば、とっても楽しいことに違いないね」。
小林可夢偉
「モナコでF1のレースをするのは初めてですけど、ベストな経験とはいえませんが、GP2で何度か走っています。事故に巻き込まれて、どちらのレースも短く終わってしまったんですけど。僕が悪かったわけではないですし、モナコでは、そういうことが簡単に起こるんです。F1で走るのは、すごく楽しいんじゃないかと思います。本当に興奮していますし、楽しみです。特に、僕たちはポジティブになってきて、改善されてきてますから。でも、僕たちのクルマは、低速コーナーには理想的ではなくて、モナコでポジティブな流れを続けるのは難しいと分かっています。もちろん、モナコはドライバーにとっても、非常に挑戦しがいがあります。僕にはまだ改善の余地があるので、一生懸命やって、ベストを尽くしたいです」。
【翻訳:Akiko Samesima】