オリジナル リリース-ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス【ハンガリーGP(木)】
【ハンガリーGP プレビュー】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
◆ジェンソン・バトン
「僕は、初優勝をハンガリーで達成しているんだ。まるで昨日のことのようにはっきりと覚えているよ。実際には、一番よく覚えているのは、レースが終わって、僕の周りの人々のリアクションを見て、優勝したことが現実なんだと気づいたときのことなんだ。素晴らしい思い出だし、そのときのことを今でも味わっているよ」。
「サーキットそのものは、とても良いトラックなんだ。良いラップタイムを刻むためには、多くのコントロールが必要なんだ。いくつかの縁石はかなり高いから、高速で走るには、精度が必要なんだ」。
「幸運なことに、ここは、ハイ・ダウンフォース・サーキットだから、少なくとも日曜日までにはたいてい多くのグリップを得られるようになる。週末がスタートする金曜日の時点では、いつも本当にダスティだけどね」。
「ホッケンハイムの後、僕たちは自分達のマシンのペースをより楽観的に考えて、ハンガリーに行けると思う。僕たちのマシンは、伝統的にハンガリーのトラックを得意にしているし、サーキットにとてもよく合ったハイ・ダウンフォース仕様があるからね」。
「僕たちは、ブローン・フロアについてセッション毎に理解を深めているんだ。それに、ドイツでの日曜日のレースで、とても役に立つデータが取れたと感じているよ」。
「これからは、僕たちが持っているパッケージから最大限の力を引き出して、夏休みの前に強力なリザルトを残したいね。そうすれば、チームの皆にとってとてもポジティブな結果になるだろう」。
◆ルイス・ハミルトン
「ハンガリーでレースをするのは大好きさ! ブダペストの町はとても美しいし、ファンタスティックだから、いつか探検してみたいんだ」。
「サーキットは、とてもユニークなんだ。低速で他車を抜けないトラックだという評判があるけど僕はそうは思わないんだ。まず、このサーキットには、2つのハイ・スピードコーナーがある。特に、左曲がりでブラインド・コーナーのターン4と、右曲がりのターン11だね。それに、ターン1が改修されてからは、そこでは他車を追い抜くことが可能になったんだ。簡単ではないかもしれないけどね」。
「モナコのように、1周をうまくまとめるには全てが必要なサーキットなんだ。1つのコーナーの後にはストレートが控えているから、いつもマシンの中では格闘しているし、リラックスできる場所なんてないんだ。良いマシンに乗っているときには楽しいサーキットだよ」。
「ここでは、いつも上手くやってきた。2007年にはここで勝ったし、完全に満足できたという点で言えば、去年のここでの勝利は、僕のキャリアでベストレースの一つだったんだ。チーム全体もあの勝利を本当に喜んでくれたしね。シーズン初期にグリッドの後方にいたチームが優勝するっていう、F1でも最大級の逆転をやってのけたんだからね」。