スーパー耐久最長の10時間–スーパー耐久第5戦『富士スーパーテック10時間耐久レース』
![](http://f1-stinger2.com/wp-content/uploads/2017/09/21271056_1482158231822030_8989167152002384974_n-700x603.jpg)
7クラス55台が入り交じって10時間のドラマを演じた。
SUPER耐久第5戦『富士スーパーテック10時間耐久レース』は、静岡県の富士スピードウェイで3日日曜日に決勝レースを行ない、永井宏明/佐々木孝太/銘苅翼のフェラーリARN Ferrari488GT3が、星野敏/荒聖治/近藤翼のD’station Porscheの追撃を振り切って優勝した。
![](http://f1-stinger2.com/wp-content/uploads/2017/09/21192485_1481588948545625_6245519830264038096_n-700x525.jpg)
ARN Ferrari 488 GT3で10時間を走りきり、喜びの永井宏明/佐々木孝太/銘苅翼。
これまで9時間だったスーパー耐久の最長記録を更新するレースになったが、スタートは朝8時。夕闇迫る18時にゴールを迎え、10時間で走行した周回数は、4.563kmのコースを335周。トータルで1528.605kmを走行した。
![](http://f1-stinger2.com/wp-content/uploads/2017/09/21271226_1482158225155364_6194788717528392385_n-280x219.jpg)
2台のシビックのTCR車両も、豪華名参加ドライバーで注目されたが、アクシデントを乗り越えて2台とも完走した。写真は、伊藤真一/中野信治/道上龍/幸内秀憲組の97号車。
スタート時間の設定は、昼間に10時間を完結させるためであり、そもそも世界的に聞き慣れた12時間ではなく10時間という設定も、近隣住民への配慮を考慮したもの。富士スピードウェイでは、来年6月に24時間レースが計画されており、今後、周辺の理解と協力を求めていく。
photo by [STINGER]