ガズー・レーシングの2018体制
トヨタのレース活動を統率するGAZOO RACINGが8日、2018年の各カテゴリーの正式体制発表を行なった。
世界選手権は、すでに開幕戦のラリー・モンテカルロを消化したWRCは、オット・タナックを加えた3台体制となっている。
最も注目されるのが、ルマン24時間の優勝を狙ってフェルナンド・アロンソ(スペイン)を加えたスポーツカーのWECは、2台体制で進化させたトヨタTS050 HYBRIDで挑む。
7号車は、マイク・コンウェイ(イギリス)/小林 可夢偉(日本)/ホセ・マリア・ロペス(アルゼンチン)のコンビに預けられ、アロンソは、セバスチャン・ブエミ(スイス)/中嶋 一貴 (日本)とのトリオで8号車を走らせる。
また、国内でも、スーパーフォーミュラのチームインパルが、関口雄飛のチームメイトに、2017スーパーGTチャンピオンの平川亮を迎え入れて注目を集めている。
スーパーGTでは、レクサス チーム サードのドライバーとして、小林可夢偉がヘイッキ・コバライネンとのコンビで初のスーパーGTフル参戦となり、ウェッズスポーツ バンドウに山下健太が抜擢され、国本雄資とステアリングを分け合う。
STINGER
photo by GAZOO RACING