ヒンチクリフ(ホンダ)最速!!–100回記念のインディ予選
初のポールポジョンが100回目。してやったりのヒンチクリフ。
記念すべき第100回を迎えるインディ500の最終予選”ファスト9″が、22日、インディアナ周のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれ、昨年のインディ500プラクティス中のクラッシュで大けがを負い、今シーズン復活を遂げたジェームス・ヒンチクリフがインディ500初のポールポジョンを決め、賞金の10万ドル(約1093万円)を獲得した。
5日間のフリー走行の後に2日間にわたって行なわれた予選は、終始ホンダ・パワーがペースセッターとなり、上位9台のワンチャンスの4周=10マイルを計測する独特の予選で平均最速を記録したホンダ・エンジン搭載のヒンチクリフのスピードは230.760m/h=時速371.371km。トップ5のうち4台を占めたホンダは、2011年以来9度目の伝統のインディ500ポールシッターとなった。
佐藤琢磨は、1回目の予選でマシンセットが決まらずに不調を囲ったが、2回目の予選では、「完璧」とコメントするほどマシンが決まって12番手グリッドを獲得、レースに望みをつないだ。
マシンの復調を喜ぶ佐藤琢磨。決勝への期待が高まった。
1周2.5マイルの大型オーバルを200周して競われるレースは、5月最終日曜日にスタートする。
◆第100回インディ500予選結果(H=ホンダ、C=シボレー)
1. J.ヒンチクリフ H 230.760m/h(371.371km/h)
2. J.ニューガーデン C 230.700m/h
3. R.ハンターレイ H 230.648 m/h
4. B.タウンゼント H 230.481m/h
5. C.ムニョス H 230.287m/h
6. W.パワー C 229.669m/h
7. M.アレシン H 229.562m/h
8. S.パジェノー C 229.139m/h
9. E.カストロネベス C 229.115m/h
以上、ファスト9
10. O.セルビア H 229.060m/h
11. A.ロッシ H 228.473m/h
12. 佐藤琢磨 H 228.029m/h
13. S.ディクソン C 227.991m/h
14. M.アンドレッティ H 227.969m/h
15. JR.ヒルデブランド C 227.876
16. C.キンボール C 227.822m/h
17. J-P.モントーヤ C 227.684m/h
18.T.カナーン C 227.430m/h
19. S.ブルデー C 227.428
20. E.カーペンター C 227.226
21. G.シャベス H 227.192m/h
22. M.チルトン C 226.686
23. S.カラム C 226.436m/h
24. C.デイリー H 226.312m/h
25. P.マン H 226.006m/h
26. G.レイホール H 225.847m/h
27. M.ブラバム C 225.727m/h
28. B.クロウソン H 225.266m/h
29. S.ピコ H 224.847m/h
30. S.ウィルソン C 224.602m/h
31. J.ホークスワース H 224.596 m/h
32. B.ラジアー C 222.154m/h
33. A.タグリアーニ H -notime