アロンソ、最多周回117周を勉強しまくり–インディ500プラクティス2
インディ500に向けてフリー走行の二日目、フェルナンド・アロンソは、チームメイトのマルコ・アンドレッティ、アレキサンダー・ロッシ、ライアン・ハンターレイ、そして佐藤琢磨と集団走行を含み、最多ラップの
117周を走破。ハイスピードオーバルで重要な”空気を分け合う”経験を積んだ。
ハイスピードオーバルでは、他車の動きで空気の流れが乱されてスピンする事態も想定でき、集団の中でスムーズに走ることが極めて重要になる。アロンソは、チームメイトとの集団の中で、ポジションを変えつつ、タービュランスの変化を学習した。
これは初日に佐藤琢磨がコメントしているように、佐藤琢磨にとっても始めての経験。佐藤琢磨は二日目も順調にプログラムを進め、アロンソに次ぐ106周をこなして、インディ500を得意とするアンドレッティ・オートスポーツのチームのポテンシャルを確認した。
二日目の結果は、以下の通り。まだまだ練習段階であり、プラクティスは今週一杯続くが、今日の6時間も、まったりした中にも着実に本番に向けたプログラムが消化された。
昨日、トップ10に2台しか入れなかったシボレー勢が、今日は10位までの7台。トップもシボレーのウィル・パワーが記録。3番手までがシボレー搭載車だった。
明日も12時から18時の6時間のプラクティスが予定されている。
◆2017インディ500フリー走行2結果
1. パワー C 224.656マイル/h
2. カストロネベス C 224.287マイル/h
3. チャベス C
4. ハンターレイ H 223.960マイル/h
5. カラム C
6. 佐藤琢磨 H 223.556マイル/h
7. アレシン H
8. パジェノー C
9. ヒルデブランド C
10. ニューガーデン C
11. カーペンティア C
12. ムニョス C
13. ディクソン H
14. ロッシ H
15. ジョーンズ H
16. ブルデー H
17. カナーン H
18. セルビア H
19. キンボール H
20. レイホール H
21. モントヤ C
22. ヴィーチ C
23. チルトン H
24. アロンソ H 221.029マイル/h
25. アンドレッティ H
26. ピゴット C
27. サベイドラ C
28. デイリー C
29. ヒンチクリフ H
30. ホワード H
31. ハーベー H
32. マン H
33. アンドレッティ(ハーベー車)
photo by Indycar.com