松下信治、予選12番手に甘んじる–GP2第5大会予選
予選アタックに備える松下信治。向こうは、ピットスタートのペナルティを受けたチームメイトのシロトキン。
イギリスGPのサポートレースとして行なわれているGP2第5大会の予選が、8日にシルバーストン・サーキットで行なわれ、レーシング・エンジニアリングのノーマン・ナトーが、プレマ・レーシングのピエール・ガスリーを押さえ込んでGP2初ポールポジョンを獲得した。
セッション中に2回の赤旗で出鼻をくじかれた上位の常連も多く、松下信治も不幸にもその一人となった。最後のアタック中に二度目の赤旗が出たが、そのラップのセクター2までは、上位のタイムを記録していただけに、不運が悔やまれた。
また、松下信治のチームメイトのS.シロトキンは、ピットに戻った時の重量計測場所に止まらず、所定の時間までに戻らなかったためにピットスタートを命じられた。
レースは、9日土曜日にタイヤ交換1回が義務づけられた29周のレース1と、10日日曜日に、レース1の結果の上位8台のリバースグリッドによる21周のレース2が行なわれる。
◆GP2第5大会予選トップ10
1. ノーマン・ナトー レーシングEng.
2. P.ガスリー プレマ
3. N.ラフィティ DAMS
4. P.マルチェロ ロシアン・タイム
5. S.シロトキン ART
6. A.ジオビナッツィ プレマ
7. M.エバンス カンポス
8. J.キング レーシングEng.
9. A.ピック ラパックス
10. O.ローランド MPモータースポーツ
12.松下信治 ART
photo by [STINGER]