佐藤琢磨、予選最高位グリッド獲得!!–インディカー第14戦ポコノ予選
2010年以来インディカー挑戦7年目の佐藤琢磨は、8月20日にペンシルバニア州のポコノ・レースウェイで行われた2016インディカー・シリーズ第14戦『ABCサプライ500』の予選で、超高速で競うスーパースピードウェイでのキャリア最高位となる3位を記録した。
ABCサプライ・ホンダを駆る佐藤琢磨が、2ラップ平均で記録したのは220.067mph(約352.1km/h)。ラップタイムは、1分21秒7931。この記録は、2年前に同じポコノで記録した4番グリッドを更新する3番手グリッドとなった。
ポールポジョンは、佐藤琢磨と同じホンダ・エンジン搭載のミカエル・アレシン。タイムは、1分21秒6530。佐藤琢磨のチームメイトのホークスワースは12番手だった。
佐藤琢磨は、「マシーンの状態も素晴らしく、予選はすごく満足しています」と笑顔で語り、レースに期待を寄せて、以下のように続けた。
「マシーンはかなり競争力が高そうです。チームのおかげで、ほとんど完璧なマシーンに仕上がり、2ラップの予選アタックを心から楽しむことができ、本当に素晴らしい結果を出せたと思います。できれば、素晴らしいレースカーを手に入れ、明日は最高のレースを戦いたいと期待しています」
決勝レースは、8月22日月曜日午前4:00(日本時間)にスタートが切られる。
◆インディカー第14戦ポコノ予選トップ10
1. ミカエル・アレシン H
2. J.ニューガーデン C
3. 佐藤琢磨 H
4. H.カストロネベス C
5. C.ムニョス H
6. J.ヒンチクリフ H
7. A.ロッシ H
8. W.パワー C
9. T.カナーン
10. E.カーペティア
photo by HONDA