石浦宏明、迫真のレースを乗り切って初勝利!!
ポールポジョンからスタートし、小林可夢偉の追い上げを封じ込んで初勝利を果たした石浦宏明+P.MU/セルモ・インギング
2015年スーパーフォーミュラ第2戦が、岡山国際サーキットで決勝レースを行ない、ポールポジョンからスタートした石浦宏明が、予選4番手から追い上げた小林可夢偉を抑えきってスーパーフォーミュラ初勝利を飾った。
2年間のブランクをはさんだ6シーズン目の勝利を石浦は、「長かったぁ! デビューからこここまでも、そして、今日のレースも長がかったぁ!!(笑)」と勝利をかみしめた。
後方から、小林可夢偉が近づいていたが、「後ろが速いことが分かっていた。相手が速い場所も分かってきたので、落ち着いてレースができました」と、新生石浦宏明を感じさせる余裕のコメント。今後の石浦宏明の注目度は俄然アップした。
2位でゴールした”ルーキー”の小林可夢偉は、「惜しかった。できる限りのことはした。プレッシャーをかけたけれど、相手は揺るがなかった。やるべきはやりました。スタートもよかったので、為す術なし、というところでしょうか」と、レースを振り返った。
2戦目での活躍をみて、勝利は近いか、の質問に小林可夢偉は、「スーパーフォーミュラはまだ速さの部分で追求していかなければならないと思っています。路面コンディションの変化など、勉強することもたくさんあります。特にこのコース(岡山国際サーキット)は、テストで走っているのでハンディないけれど、他のコースは走っていないので厳しいと思います。そこも含めて、すぐに勝てるほど甘くないと思いますが、地道にやっていきたいと思います」と、らしいコメントをした。
3番手は野尻智紀。ホンダ・エンジン最上位として表彰台に登った。
4位以下の闘いも熾烈を極めた。山本尚貴とJ.P.DE.オリベイラは、最後まで息もつけないバトルを展開、内容の濃いレースを演出した。
また、このレースでは、17日に亡くなったレジェンドレーサー松本恵二さんゆかりのカーナンバー”8″が全車に貼られてレースを戦った。2位に入賞した小林可夢偉は元々もゼッケン8だが、これはチームが松本さんの所属チームの流れを汲んでいるため。
次のスーパーフォーミュラ第3戦は、7月19日に富士スピードウェイで決勝レースを行なう。
◆2015スーパーフォーミュラ第2戦決勝トップ10
1. 石浦宏明 P.MU/セルモ・インギング(トヨタ)
2. 小林可夢偉 キグナス・スノコ・チーム・ルマン(トヨタ)
3. 野尻智紀 ドコモ・チーム・ダンディライアン(ホンダ)
4. 山本尚貴 チーム無限(ホンダ)
5. J.P.DE.オリベイラ レノボ・チーム・インパル(トヨタ)
6. A.カルダレッリ レノボ・チーム・インパル(トヨタ)
7. 伊沢拓也 リアル・レーシング(ホンダ)
8. A.ロッテラー ペトロナス・チーム・トムス(トヨタ)
9. 平川 亮 キグナス・スノコ・チーム・ルマン(トヨタ)
10. N.カーティケヤン ドコモ・チーム・ダンディライアン(ホンダ)
photo by JRP/Morimoccini